2008年07月06日 01:29
★タスポ導入、たばこ店廃業続出 近畿で倍増
たばこ自動販売機への成人識別装置導入を機に、たばこ店の廃業が急増し、近畿では
6月の廃業数が前年の2倍以上に達していることが分かった。成人識別カード「taspo
(タスポ)」対応自販機の導入が個人商店には大きな負担となるほか、タスポの普及が
進まないため自販機を買い替えても売り上げが見込めないことが、廃業の要因に
なっているようだ。
たばこ店の開業は財務省による許可制で、今年3月末現在、近畿2府4県のたばこ店は
4万6390店あった。同省近畿財務局によると、2府4県の廃業店数は4月が238店、
5月が191店と前年の約1.4〜1.5倍だったが、タスポが近畿で先行導入された6月は
前年(125店)の2倍以上の264店にのぼった。
6月の廃業店数を府県別にみると、大阪95店(前年同月56店)▽京都37店(同17店)
▽兵庫60店(同29店)▽奈良25店(同9店)▽和歌山25店(同8店)▽滋賀22店(同6店)
−の順になっており、郊外にある個人商店の廃業が目立っているという。
日本たばこ協会(東京)によると、昨年末に全国で52万台あった自販機も6月末で43万
5000台に減っている。自販機には日本たばこ産業(JT)などメーカーによる無償貸与機と、
小売店が自費で設置したオーナー機とがあるが、郊外に多いオーナー機はここ半年で
13万台から6万8000台へとほぼ半減した。
オーナー機にタスポ対応装置を後付けするには数万〜12万円かかり、10年以上前に
製造された自販機の場合は後付けができず、買い替えが必要だという。6月のタスポ先行
導入を機に、約40年にわたって経営してきた店を閉じた奈良市の池田弘さん(82)夫妻は
「自販機を改造してもタスポが普及していない現状では、スーパーやコンビニ店に太刀
打ちできない」と嘆く。
同じく6月に廃業した京都府福知山市の本田一郎さん(83)も「一部補助があるとはいえ、
自販機の改造は自己負担で、店を続けても採算が合わない」と話している。
>>>http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080705/trd0807051201010-n1.htm
>>>http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080705/trd0807051201010-n2.htm
たばこ自動販売機への成人識別装置導入を機に、たばこ店の廃業が急増し、近畿では
6月の廃業数が前年の2倍以上に達していることが分かった。成人識別カード「taspo
(タスポ)」対応自販機の導入が個人商店には大きな負担となるほか、タスポの普及が
進まないため自販機を買い替えても売り上げが見込めないことが、廃業の要因に
なっているようだ。
たばこ店の開業は財務省による許可制で、今年3月末現在、近畿2府4県のたばこ店は
4万6390店あった。同省近畿財務局によると、2府4県の廃業店数は4月が238店、
5月が191店と前年の約1.4〜1.5倍だったが、タスポが近畿で先行導入された6月は
前年(125店)の2倍以上の264店にのぼった。
6月の廃業店数を府県別にみると、大阪95店(前年同月56店)▽京都37店(同17店)
▽兵庫60店(同29店)▽奈良25店(同9店)▽和歌山25店(同8店)▽滋賀22店(同6店)
−の順になっており、郊外にある個人商店の廃業が目立っているという。
日本たばこ協会(東京)によると、昨年末に全国で52万台あった自販機も6月末で43万
5000台に減っている。自販機には日本たばこ産業(JT)などメーカーによる無償貸与機と、
小売店が自費で設置したオーナー機とがあるが、郊外に多いオーナー機はここ半年で
13万台から6万8000台へとほぼ半減した。
オーナー機にタスポ対応装置を後付けするには数万〜12万円かかり、10年以上前に
製造された自販機の場合は後付けができず、買い替えが必要だという。6月のタスポ先行
導入を機に、約40年にわたって経営してきた店を閉じた奈良市の池田弘さん(82)夫妻は
「自販機を改造してもタスポが普及していない現状では、スーパーやコンビニ店に太刀
打ちできない」と嘆く。
同じく6月に廃業した京都府福知山市の本田一郎さん(83)も「一部補助があるとはいえ、
自販機の改造は自己負担で、店を続けても採算が合わない」と話している。
>>>http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080705/trd0807051201010-n1.htm
>>>http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080705/trd0807051201010-n2.htm


コメント
コメントの投稿