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【政治】渡辺元行革相の離党決意、若手議員数人が離党に踏み切るとの見方もあり、麻生政権に大きな痛手なると下野新聞

2009年01月12日 23:23

 自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は十一日、同党を離党する決意を固めた。十三日
に同党本部に離党届を提出する。渡辺氏の決断は、麻生太郎首相に距離を置く同党議員
にも少なからぬ影響を与えそうだ。二〇〇九年度予算案を成立させるなどで景気対策を
確立し、春以降の解散を模索する麻生政権にとって、大きな痛手となる。

 渡辺氏は五日、〇九年度からの国家公務員人件費の二割カットや、各省による天下り
あっせんの首相による承認と「渡り」あっせんを容認した政令の撤回など七項目の要求
の実現を求める麻生太郎総裁(首相)あての文書を党執行部に提出。「真摯に検討され
なければ離党する」との考えを表明していた。党側はこの要求に応じないことなどから
、離党を決意した。
 党執行部は党内に同調者はいないとみているが、反麻生色を強める若手議員数人が離
党に踏み切るとの見方もある。

 渡辺氏は昨年十二月二十四日の衆院本会議で、民主党が提出した衆院解散決議案に与
党でただ一人賛成するという行動に打って出た。十三日の衆院本会議での〇八年度第二
次補正予算案の採決では、反対する。
 決断の背景には、離党によって世論を喚起することで、〇九年度予算案や同関連法案
採決の際に自民党議員の造反への呼び水とし、麻生政権を揺さぶることで解散・総選挙
を前倒しさせようとの狙いもあるとみられる。
(後略)
■ソース(下野新聞)(後略部分はソースで)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090111/97401
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