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【マスコミ】 テレビ局、パチンコCM・宗教CMを解禁するも振るわず…バラエティ離れで始めたドキュメンタリーもコケ気味

2008年12月24日 15:21

・2008年は、スポットCMが大きく落ち込む1年になった。なんと前年比1割減。
 これまでテレビ局はスポットから利益を生み出してきた。
 ところが、このスポットが落ち込み、収益が大きく悪化。在京キー局5社の9月中間決算では
 日本テレビとテレビ東京が赤字に転落。フジテレビ以外の4社が営業減益になった。
 そこで、この秋からテレビ局はこれまで不文律で禁止してきた業種のCMを解禁し始めた。
 パチンコホール、宗教法人関連、そして金融商品のFXなどがそう。しかし、利益を追求する
 あまり、安易に解禁に走る行為は、改めてテレビ局のモラル・ハザードが問われそうである。

 悪い話は止まらない。CM離れは、来年、さらに深刻化すると見られている。
 100年に1度と言われる不況で、既にトヨタは広告費の3割削減を打ち出している。
 CM出稿量5位のトヨタだけに、その影響は計り知れない。また、そんなリーディングカンパニーの
 行動が他の企業へ波及する恐れもある。そうなると、50年間築き上げてきたテレビという
 ビジネスモデル自体に、黄信号が点りかねない。

 そんな中、今年、CMに左右されないNHKが大きく視聴率を上げたことは象徴的である。
 今年度上半期のゴールデンタイムの視聴率が、1963年の調査以来、フジを抜いて初めて
 1位となったのだ。

 視聴者の“民放バラエティ離れ” もNHKをアシストした要因の一つと言わざるを得ない。
 どの局を回しても、似た企画に似たようなタレント。そんな安易な番組の乱造に、視聴者が
 食傷気味になっているのだ。
 だが、民放もこのままではいけないと思ったのだろう。秋からゴールデンタイムでドキュメンタリーを
 始めている。が、残念ながら苦戦しているのが実情である。

 TBS『水曜ノンフィクション』は、5%前後の視聴率で低迷。関口宏の影響力に翳りが見られた。
 テレビ朝日『報道発ドキュメンタリ宣言』も、初回こそ長門裕之・南田洋子夫妻の老いと向き合う
 姿を報じて22.9%の高視聴率をあげたものの、題材が一般人になったところ、一ケタにダウン。(抜粋)
 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20081222/1022123/
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