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世論調査で浮上した「危険な世代」とは…“団塊の世代”、中でも40代・50代男性に強い「民主党政権志向」

2008年12月09日 03:52

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081207-00000531-san-pol

酔った勢いで「危険な世代といえば団塊の世代」などと口走ると、会社の先輩たちがモリモリと文句をいうので、やめておいた方がいい。
文句だけで済めばいいが「すべては個人差なのだ。世代論自体が陳腐なんだっ」などと説教する人もいるから、世代論は簡単ではない。
とはいえ、世代によって、人々の考え方がどのように違うのか、をいう問題は、気になるテーマだ。

永田町の興味の中心は、麻生太郎首相率いる自民党政権が「どのような形」で衆院選になだれ込むか、という点に尽きると思うが、
その鍵となるのが「世代論」なのではないか、と思わせるようなデータが出てきた。

産経新聞社がFNN(フジニュースネットワーク)と合同で11月29日から30日にかけて実施した世論調査がそれだ。

麻生首相と、民主党を率いる小沢一郎代表。この2人のリーダーのどちらに世論が好感を抱いているか。データを読み込む中で、
気になったのは、麻生首相と小沢代表の「どちらが信頼できるか」という設問だった。

実は、全体の数字でみると、「信頼できる」のは麻生首相が31.4%、小沢代表が29.7%で、拮抗(きっこう)していた。
今回の世論調査は全体として、麻生内閣の支持率が急落し、小沢氏の好感度がアップしている結果だったので、
「信頼」という言葉では、両者にあまり差がなかったのだろかと感じた。
だが、ふと、年代別分析が目にとまった。全体の数字では拮抗している2人だったが、男性の回答だけをみると、世代で大きく異なる数字が出ていた。

男性の「2人の信頼度」に関するデータは以下のようだった。
 設問「2人のうち、信頼できるのはどちらだと思いますか」(男性の回答)

     男性全体 20代 30代 40代 50代 60代以上

 麻生首相 32% 37% 29% 25% 19% 42%
 小沢代表 33% 38% 29% 42% 35% 27%
                     (小数点以下は切り捨て)
 20代、30代では、2人の信頼度に差がないのに、40代、50代の男性は明らかに小沢氏に軍配を上げている。
40代男性は17ポイント差、50代男性は16ポイント差で、「小沢氏の方が信頼できる」という数字となった。
そして60代以上の男性となると、また麻生首相に戻っていく。

 今回のような全国1000サンプルの世論調査では、数ポイントの誤差は見込まなければならないが、
17ポイントもの違いがでるのは、この「世代」が、他の世代とは異なって、麻生首相と小沢代表に、
何かの大きな「違い」を感じとっているとみるべきだろう。
 問題は、その違いがどこにあるのか、という点だ。

           □   ■   □

2人を比べている設問がほかにもいくつかあったので、その中から、同様の傾向、つまり「40代、50代の男性が飛び抜けている」回答を探してみた。
「どちらが説得力があるか」「どちらが党首討論で強いか」「どちらの政策がいいか」…。
こうした設問では、今回調査の麻生首相劣勢を反映して、小沢氏が麻生首相を上回ったが、世代別でみても「まんべんない」感じだった。

ところが、さらに読み進めると、この40代、50代の男性だけに「変化」がある設問がもうひとつあった。
「どちらが選挙の顔として魅力的か」。この設問の世代別の回答は下記のようだった。

 設問「どちらが選挙の顔として魅力的か」(男性の回答)

     男性全体 20代 30代 40代 50代 60代以上

 麻生首相 43% 60% 46% 39% 31% 42%
 小沢代表 34% 24% 33% 41% 42% 32%

                      (小数点以下は切り捨て)

ここでも、麻生首相は20~30代男性には支持を得ているのに、40代男性で逆転され、50代男性では小沢氏に引き離された。
そして60代以上の男性になると、また麻生支持が戻ってきている。
 この世代の男性たちに、何が起きているのだろうか。
 さらにヒントを求めて、ほかの設問項目を探ってみた。
 「あった」。40代、50代が飛び抜ける特異なデータが、他にもあった。
           □   ■   □
 それは「次期衆院選の後に期待する政権の枠組みは?」という設問だった。

 データは以下の通りだった。

 設問「次期衆院選の後に期待する政権の枠組みは」(男性の回答)

        男性全体 20代 30代 40代 50代 60代以上

 自民中心の政権 20% 23% 17% 12% 11% 28%
 民主中心の政権 37% 31% 25% 44% 44% 39%
 大連立政権   38% 39% 50% 38% 39% 30%

                    (小数点以下は切り捨て)

調査結果全体では、男性の回答は「民主党中心の政権」を志向していると読み取れるが、中でも、40代、50代男性に
「民主党政権志向」が強く出ている。その差は30ポイントを越えており、この世代が民主党支持に舵(かじ)を切ったとみてもおかしくない数字だ。

 そうなると…。
 40代、50代の男性の多くは、麻生首相を「信頼できず」「魅力的でもない」と断じた…。
 その一方で、小沢代表を「信頼できて、魅力的」とみている…。
 そして「自民党中心の政治を嫌がり、民主党政権を志向する」方向性を強めている…。
 小沢代表への好感度と、民主党という政党への支持は同一化し始めたのだろうか。
そして、それはそのまま投票行動につながるのだろうか。
 あなたの周囲にいる40代、50代の男性はどうですか。
 ちなみに筆者は40代男性です。(金子聡)

(終わり)
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