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【社会/調査】裁判員制度 全国60地裁・支部、「宿泊が必要」8割 移動に地域差、20倍も

2008年11月24日 18:15

◇本社アンケート

 来年5月施行の裁判員制度を実施する全国60地裁・支部のうち約8割の
49カ所で、宿泊が必要な裁判員が出る可能性の高いことが、毎日新聞の
アンケートで分かった。管内の裁判員候補者が裁判所に到着するのに最も長く
かかる時間(推定)に関し、宿泊の必要性が低い「3時間未満」と答えたのは
11カ所。最高裁は裁判員裁判の7割が3日以内で終わるとしているが、
多くの地域で想定以上に拘束される裁判員が出そうだ。

 裁判員制度施行半年前の準備状況を聞くため、10月下旬、郵送でアンケート。
今月中旬までに60地裁・支部から文書回答を得たうえで、追加取材した。

 「最長到達時間」への回答で、最長は小笠原諸島の住民を想定した東京地裁の
「1日半程度」。最短はさいたま地裁の「1時間50分程度」で、その差は
約20倍に達した。長野地裁と同地裁松本支部、宮崎地裁の3カ所は未試算だが、
いずれも「宿泊が必要な可能性がある」とした。

 裁判員の選任手続きは通常午前9時~9時半ごろ始まるとみられ、間に合わ
なかったり、裁判終了後に当日中の帰宅が困難な時は宿泊が認められる。宿泊料は
実費でなく、地域によって7800円か8700円が支払われる。裁判所への移動
は公共交通機関の利用が原則で、鉄道、船、飛行機は利用分の運賃、バスやタクシー
の場合は1キロ当たり37円が支給される。
 最長到達時間が3時間以上の地域は交通アクセスが不便なケースが多く、宿泊に
なる可能性が高い。大分地裁は「日田市の山間部の場合、バス及びJRの利用で
片道4時間を超える」と予想。また「離島の姫島村の場合は、フェリー、バス及び
JRの利用で片道3時間を超える」とみる。「3時間程度」とした高松地裁は、
船便のダイヤの関係で始発便に乗っても開始時刻に間に合わない離島が出ると予想。
「3~4時間程度」の佐賀地裁も「離島については、ほとんどの場合、宿泊が
認められる」と推測する。離島以外でも「3時間程度」とした富山地裁は
「駅までの距離や鉄道ダイヤの関係で、宿泊の必要性がある人が出そうだ」と
話している。

 前日から泊まる必要があると、裁判が3日で終わっても、拘束は事実上4日間に
なる。最高裁は「辞退を認めるかは各裁判所の判断。ただ、管内に居住の場合、
法令は遠隔地というだけでは辞退理由として認めていない」としている。

(おわり)


▽毎日新聞
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081123ddp041010009000c.html
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