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【メシウマ】景気冷え込みで殺伐とした食卓に救世主が!…ふりかけ、レトルト、茶漬けなどの「ご飯」関連の商品の売り上げが好評

2008年11月08日 20:00

食材:茶漬けなどご飯関連商品が人気…不況で「内食」回帰

 冷え込む景気の影響で財布のひもは締まりがち。そこに「食不信」の連鎖が続く。
そうしたなかでも売れ行きを伸ばしている食材がある。レトルト食品やふりかけ、
茶漬けなどご飯関連の商品だ。背景には「外食」から「内食」への回帰もあるようだ。

 主婦や親子連れが行き交うイトーヨーカドー新浦安店(千葉県浦安市)。
食品売り場の一角に、コメとご飯関連の商品を並べた特設のコーナーがある。

 「コメに引っ張られる形で、ご飯関連の商品が伸びています。顕著なのはふりかけや
レトルトカレーなど。コメと合わせ、食品全体に占める存在感も増しました」と佐々木毅副店長(40)。

 メーカー各社もホクホク。即席カレー最大手のハウス食品(東京都千代田区)は4~9月、
レトルトの「※(カリー)屋カレー」の売り上げが数量ベースで前年同期比20%以上、
レトルトカレー全体でも10%強伸びているという。

 「ご飯中心の食事のなかでカレーはそれだけで完結するメニュー。
『内食』や手作り志向もあったのだろう」(広報・IR室)

 複数の食品関係者によると、数年前から、レストランなどで食事をする「外食」から、
自宅で食事を楽しむ「内食」への回帰が始まっているという。ただ、景気の減速が原因なのか、
家族の“復興”、それとも、一人で食事をする「孤食」現象の深化が要因なのかは、
はっきりしないという。

 ふりかけ最大手、丸美屋食品工業(東京都杉並区)は、ふりかけ関連の商品全体が1~9月で
前年同期比約10%の伸び。「混ぜ込みわかめ」シリーズやレトルトの丼ものの具は20%超の
増となったという。「中国製ギョーザの中毒事件も影響しているでしょう。こんなに伸びたのは
初めてで驚いている」と横山茂・広報宣伝室長は言う。

 永谷園(東京都港区)も4~9月、茶漬け商品の売り上げが前年同期比約10%増。
主力商品の「お茶づけ海苔」は約20%増だった。

 副食ブームを支えているのは「内食」への回帰だけでない。価格面でのコメの優位性も
指摘されている。

 小麦価格は世界的に高騰し、農林水産省は10月、国内の製粉会社に対する輸入物
(主要5銘柄)の売り渡し価格を10%引き上げ、1トン当たり平均7万6030円とした。
半年ごとに改定し、これで引き上げは4期連続だ。
 一方、財団法人コメ価格センターによると、07年産米の全銘柄平均価格は60キロ当たり
1万5075円で、06年産から656円下がった。「パンやめん類よりもコメに割安感が生じ、
ご飯関連の商品の売り上げが伸びた」(食品メーカー)。

 日本の食料自給率は07年度、カロリーベースで、前年度の39%から1ポイント上昇し、
2年ぶりに40%を回復した。コメの消費拡大はこの要因の一つと受け止められている。

 ただ、ご飯関連の商品には、懸念の声もある。名古屋学芸大大学院の
足立己幸教授(食生態学)は言う。

 「手軽に使える一方で味も栄養分も偏りが大きく、孤食を助長する面も心配だ。
特に子供のいる家庭では、ご飯関連の商品を使った食事は1日1食が限度。
他の1食は普通のご飯と主菜、副菜が組み合わさった食事にした方がいいでしょう」


 ※口編に「加」と「啀」の圭が里

毎日新聞【遠藤拓】 2008年11月8日 10時59分(最終更新 11月8日 12時57分)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081108k0000e040034000c.html

米のすぐ隣でレトルトやふりかけなどが並ぶ売り場
=千葉県浦安市のイトーヨーカドー新浦安店で2008年10月31日、梅田麻衣子撮影
http://mainichi.jp/select/wadai/news/images/20081108k0000e040036000p_size5.jpg
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