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【社会】 パチンコ屋の中に「銀行ATM」設置、賛否両論…警察「現状、問題ない」

2008年10月22日 00:23

・パチンコ店内での銀行ATM設置は是か非か−。首都圏の一部のパチンコ店に試験的に
 設置されて1年になるATMへの波紋がおさまらない。

 ATM設置は、金融決済サービスの企画・運営会社「トラストネットワークス」が、パチンコ
 ホールの全国組織「全日本遊技事業協同組合連合会(略称・全日遊連)」に提案。トラスト社は
 昨年11月から東京、神奈川の計9店舗で順次、試験導入をスタートさせた。

 設置されているのは複数の銀行による共同ATM。のめり込み防止対策として利用額は
 「1日当たり1人3万円」に制限されている。現金借り入れ機能も付いていない。
 トラスト社は「利用額を制限することで、逆にのめり込むのを防ぐことができる。店舗側も閉店後に
 売上金をATMに入金できるので、これまでのように多額の現金を店外に運び出し、犯罪に
 さらされる危険性も少なくなる」と説明。ATM設置の拡大も検討するという。

 ただ、パチンコ業界には、店舗敷地内での消費者金融業者の営業やATMの設置を禁止する
 などの自主規制がある。このため、“整合性”を問う声が業界のなかからも出ている。
 全日遊連の広報担当者は「自主規制してきたATMとは、貸し付け機能などが付いている
 オールマイティーな機械のことで、今回のような機能を制限したATMとは異なる」としている。

 ATMを設置する店側は、それぞれの警察署に届け出る。
 パチンコ業界の監督官庁が警察庁のためだが、同庁生活安全局は「業界への過剰な規制は
 しないとの観点から、指導の対象ではない。(3万円の利用制限が付いており)のめり込み
 防止の措置は取られていると考えている」。今後、問題となる状況があれば、業界団体や
 業者から話を聞くという。

 利用者の反応はおおむね好意的だ。
 一方で、ギャンブル依存症に詳しい北海道立精神保健福祉センターの田辺等所長は
 「パチンコ店内のATM設置は、自分の財布だけで遊ぶレジャーレベルから、危険性が高まる
 ギャンブル性を帯びてくる。依存症予備軍の底辺を広げる可能性がある」と指摘する。(抜粋)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081020-00000602-san-soci


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